【深野酒造】 彩葉　720ｍｌ（箱入り）

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■新旧の設備を両立した老舗の蔵元
深野酒造株式会社は1823年に現在の熊本県人吉市で創業し、約200年も酒造りを続けている歴史ある老舗の蔵元です。
深野酒造の起こりは、初代の時次。もともとは現在の福岡県久留米市出身で御用商人をしていたそうです。時次は米の買い付けのために人吉・球磨地方に出入りしているうちに、人吉盆地がたたえる豊富な米や良質な水、冷涼な気候に目をつけ一族で移り住み、焼酎造りをはじめました。

深野酒造では昔ながらの「カメ仕込み」と機械化した蔵での仕込みを両立しています。カメ仕込みでは江戸末期から使われる歴史ある土甕（どがめ）を用いています。
代々引き継がれてきた独特のまろやかさを出すために、大量生産をせず土甕での醸造にこだわっています。

■人吉・球磨で作られる球磨焼酎
球磨焼酎はワインのボルドーやブランデーのコニャックのように、世界貿易機構（WTO）から世界の産地指定がされており、人吉・球磨で造られた純米焼酎でなければ「球磨焼酎」という名を掲げることができません。

九州山地の伏流水と良質で豊富な米、冷涼な気候の三つが揃った人吉・球磨地方はまさに純米焼酎の郷と言えます。

■深野酒造を代表する純米焼酎
球磨の良質な米と豊かな水を使って造られた純米焼酎、彩葉はモンドセレクション(国際酒類コンテスト)で2000年、2001年連続金賞受賞を果たしました。
独自に開発された、日本酒を造るときに使用される麹菌に近い麹菌を用いて、低温発酵で醸造しています。

■スッキリとした飲み口が楽しめる純米焼酎
フルーティな香りが楽しめマイルドでソフトな口当たりでクセがなくスッキリとした爽やかな味わいに仕上がっており、あまり甘くないため、焼酎になじみのない方にも飲みやすいおすすめできる一本です。
ロックやストレートでも楽しめますが、クラッシュドアイスでキンキンに冷やして飲むことで、爽快感のあるのどごしを楽しめます。

強いアルコールが苦手な方は水割りやソーダ割りにするとまろやかな風味を楽しめます。
割り水を変えることでも味わいが分かりますので、自分好みの味わいを探すという楽しみ方もあります。
あたたかな味とほっとする気持ちになれるお湯割りでは、米焼酎の優しく豊かな香りが楽しめ、味わい深く甘みが引き出された感じが楽しめます。
お湯割りは70℃程度のお湯を耐熱グラスに注いでから、焼酎を入れるとちょうど飲みやすい温度になります。
さまざまな味わい方がある彩葉、晩酌にもお土産にもおすすめです。

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