株式会社鶴屋百貨店採用サイト

鶴屋の総合職の仕事

入社後は、基礎研修の後に、まずは「売場」へ配属となります。
「お客様に幸福な体験をご提供する」という企業ミッションを店頭で体現しながら、鶴屋のお客様のこと、商売のこと、社内のシステム等、多くの事を現場で学んでいただきます。

入社1年後以降は、個人の希望および適性を鑑み、「営業部門（売場・外商）」および「後方事務部門」を問わず、ジョブローテーションの対象となります。

売場部門においては、商品の仕入れや売場づくり、そして売場運営までを一貫してマネジメントする「セールスマネージャー」を目指していただきます。熊本県内唯一の百貨店としてお客様のご期待に応える品揃え・サービスはもちろん、お客様に、常に新しいモノ・コトとの出会いや、上質なライフスタイルのご提案ができる売場を、メンバーと共に創り上げていきます。
外商部門においては、お得意様の専任コンサルタントとして鶴屋のすべての商品を扱い、個人あるいは法人のお客様のご要望に細やかにお応えします。お客様との信頼関係はもちろん、売場の商品担当者との連携も大切です。

後方事務部門では、各部署において業務内容が異なりますが、経営に関わる企画・運営や売場部門の業務の後方支援などを基本とし、お客様満足（ＣＳ）および従業員満足（ＥＳ）を最大化するための取り組みに関わること、また、地域貢献等のＣＳＲ活動に関わることなど、幅広い分野の仕事があります。鶴屋百貨店に関わる全ての人々に幸せを感じていただけるよう、ひとりひとりが仕事に真摯に向き合い、責任をもって進めていくことが重要です。

鶴屋の総合職の仕事の醍醐味は、これらすべての部門がジョブローテーションの対象となることです。ひとつの会社にいながら様々な業務を経験することで、広い視野と多角的な視点を得ることが自身の成長に繋がります。また、業界内外を問わず、様々な人との繋がりの中で仕事ができることも魅力です。

売場部門

食料品、婦人洋品、婦人服、リビング、子ども用品、ファッション雑貨、特撰インポート、紳士服、専門販売（呉服・宝飾・美術）、トラベル

髙橋悠2018年4月入社
婦人洋品部　婦人靴売場　アシスタントセールスマネージャー
化粧品、アパレル、不動産ディベロッパーを中心に、地元熊本へのUターンも考えて就活をしていた中、東京で鶴屋の説明会が開催されると知り説明会に参加。鶴屋では自分の興味のあったすべての業界に携われると考え鶴屋への入社を志望しました。
現在は婦人靴売場のアシスタンスセールスマネージャーとして、売場や別会場で開催するイベントの企画運営や、メーカー・什器屋といった取引先との交渉、各種申請書等の作成を主に行っています。
働くやりがいを初めて感じたのは、入社1年目に担当させていただいた「新春恒例春財布フェア」の際でした。お客様に進呈する五円玉を鎌倉の銭洗弁天まで洗いに行ったり、売り場のレイアウトやVP（ビジュアルプレゼンテーション、店舗の外からコンセプトやテーマを伝える）の仕様、展開スケジュールなどイベントを一貫して担当し、大きな経験をさせていただきました。自分が考えた売場で、お客様が立ち止まって商品を見られたり、購入に繋がると、「商売をしているんだ」という実感が湧きました。
清田あゆ2020年4月入社
ファッション雑貨部　エンジェリア・パークテリア　スタッフ
子どものころから慣れ親しんだ鶴屋百貨店は、私の中でいつも明るく輝いている楽しいデパートでした。どんな世代のお客様にもかけがえのない思い出を作っていただける売り場づくりや、「鶴屋に行きたい！」というワクワクした気持ちを届ける販促、商品企画など、どんな部署でもお客様を第一に考え、思いやりを持った仕事ができる鶴屋百貨店で働きたいと思ったのが入社のきっかけです。
現在はエンジェリア・パークテリアのスタッフとして、フロアのすべてのショップ・お取引先様と打ち合わせをしながら、チラシの制作依頼や、SNS用の写真撮影、チラシ・通販サイトの掲載内容のチェックなど、あらゆる角度からサポートを行っています。また、接客サービス向上や、各シーズンに合わせた見せ方の企画立案など、フロア全体を巻き込んだ業務も行っています。
私自身も入社2年目に季節の催事を一から企画・運営する経験をさせていただくなど、鶴屋百貨店には、若い社員の発想や力強さを取り入れて新しい企画を打ち出したり、全国や九州に先駆けてあらたな試みを実践していく、未来ある百貨店としての責任と誇りを感じています。

外商部門

個人外商担当、法人外商担当、地方外商担当

後方事務部門

営業企画、経営企画、広報、販売促進、Ｅコマース、ネット戦略、人事労務、財務経理、商品管理、ＩＴ化推進、建装管理、保安警備、エリア事業など

末田七海2017年4月入社
販売促進部　顧客コミュニケーショングループ
就職活動の軸にしていたことが「地域活性化への貢献」。地方企業や地域活性化へ取り組んでいる企業を中心に就職活動を行っていました。鶴屋百貨店は地元の方々に愛されており、地域社会への取り組みを積極的に行っている会社であることを知りました。そしてなにより、若手社員が主体となり企画や運営を行うイベントが開催されている点や、自らの意見を売場つくりに反映できるという点がとても魅力的でだったため、志望しました。
現在は店舗サイトの更新や、オンラインストアの運営、SNSを活用した情報発信、公式YouTubeチャンネルの動画撮影や編集が主な業務です。Instagramは毎日投稿を行っており、各売り場の若手社員が中心となり計画から撮影まで行っています。若い人の感性や意見を大切にしてくれる会社なので上司から意見を求められることも多く、時代の移り変わりやトレンドに敏感で、自分なりの考えを持っている方が活躍しています。
私も入社2年目で「創業祭」の商品選定に携わり、どのようなテーマにするか事前に設定し、何をどのように販売して、どのくらいの売上を目標にするのかを考え、上司、役席の方々へプレゼンをしました。実際に自分が選んだ商品が完売し、売上目標に到達したときには達成感とやりがいを感じることができました。

髙木雄大2022年4月入社
販売促進部　催事企画グループ
催事企画グループでは、鶴屋百貨店で定期的に開催されている各種イベントの企画・運営を行っています。
催事が行われている期間は、開店前の準備から、必要な備品や物品を運んだり、受付での電話対応をしたりといった、催事運営に関わるあらゆる業務を行います。催事期間が終わってからは、これから先の催事に向けて値札シールの作成や、アルバイトの手配、ラジオの出演交渉、チラシの制作など様々な準備を行うほか、終了した催事の清算や、取引先との売上報告などの業務も行っています。出店者様からの、「運営がやりやすかった」といったお言葉や、お客様からの「催事を開催してくれてありがとう」といったお言葉にやりがいを感じながら、これからも積極的に業務に取り組んでいきたいと思います。
催事は百貨店特有のイベントであり、熊本にいながら疑似旅行を体験できる貴重な場所だと考えています。これからも熊本の皆様に喜んでいただけるような企画を考え、お客様を大切にして熊本のシンボルとして輝けるように取り組んでいきたいです。