鶴屋
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HOME > 鶴屋創業70周年記念 書 杭迫柏樹の世界展

◆11月2日(水)〜7日(月)
◆東館7階鶴屋ホール
◆入場無料
※最終日7日(月)は午後4時に閉場させていただきます。

朝の来ない夜はない
杭迫 柏樹

米寿を迎え、五年ぶりに、鶴屋百貨店様で個展をさせていただく事になりました。感謝の他ありません。
その間の進歩が問われるわけですが、私の生涯を通しての願望は、「切れば鮮血・打てば快音」の書です。
 「人生に誓うものを持つ」ことの大切さを痛感して、いま、「二十一世紀に生きる人間の志を石に刻み、後世に伝えたい」一念で展開中ですが、残念ながら今回は写真での展観をさせていただきます。
 本来なら「あなたの大切なことば」を書かせていただくのが理想ですが、「選文」・「書の美」ともに、ご高覧の上、共感していただく作品がありましたらこんなにうれしいことはありません。
 新型コロナウイルス禍で、この三年間苦しみましたが、かつて、ルネサンス(文芸復興運動)がペスト大流行後に興った歴史的変革を思うと、「今が一番大事な時」を信じて邁進するしかありません。
 加えて、昨年、書が「登録無形文化財」に第一号登録をされたことは、発起人の一人としてこんなにうれしいことはありません。ご来観の上、ご批正を心からお待ち申し上げております。
 主催を賜わりました鶴屋百貨店、ご尽力下さいました山下画廊 山下博之社長に深甚の謝意を捧げます。

二〇二二年 秋 日

書 杭迫柏樹の世界展に寄せて
鶴屋百貨店 代表取締役社長 福岡 哲生

時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご愛顧を賜り、誠にありがたく厚く御礼申し上げます。
おかげさまで弊社は創業70周年を迎えることができました。
心より感謝申し上げます。
本展は、この節目の年に日本を代表する書家 杭迫柏樹先生の素晴らしい作品の数々を皆さまにご紹介し、書の魅力を身近に感じていただければとの思いから企画いたしました。
杭迫先生は日展内閣総理大臣賞や日本芸術院賞を受賞するなど中央書壇で活躍し、昨年書が「登録無形文化財」第一号として登録された際も、発起人の一人としてご尽力されています。
本展では、米寿を迎えられ書業六十余年の集大成とも言える渾身の大作や力作をはじめ、かねてより提唱されている「生活空間に飾れる書」などを一堂に展示いたします。
ぜひ、この機会にご来場賜り、杭迫先生の素晴らしい書の数々をご堪能くださいますようご案内申し上げます。

書家・杭迫柏樹 略歴

現代の日本を代表する書家。

昭和九年静岡県周智郡森町に生まれる。
京都学芸大学美術科(書専攻)卒
日展内閣総理大臣賞(05年)
日本芸術院賞(08年)
京都市文化功労者顕彰(12年)
京都新聞大賞(13年)
紺綬褒章(14年)
京都府文化特別功労賞(21年)
静岡県森町名誉町民(22年)



(公・社)日展名誉・特別会員(審査員歴任)
(公・社)日本書芸院名誉顧問
(公・社)全日本書道連名顧問
(公・財)全国書美術振興会顧問
(公・財)京都府文化財団評議会
読売書法会顧問
興朋会会長
国際京都学協会常務理事
日中文化交流協会常任委員
霊山歴史館評議員
NHK趣味悠々講座担当(02年)
北斗会主宰



【主なパブリック コレクション】
 日本芸術院
 国立京都国際会館
 中国・寧波仏教会館
 富士山静岡空港
 京都・東福寺一華院
 他、公立美術館多数
【企業等のコレクション】
 ユニクロ東京本部
 ジョコビッチ氏(テニスプレーヤー)
 ミキハウス本社(大阪)
 他、神社仏閣・学校等多数

「温故知新」

故きを温ねて新しきを知る。孔子曰く、一夜漬けは駄目だと…。
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・・・990,000円

「歳々平安」

平安、無事こそ人生究極の幸せ
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