これからの熊本をつくる、若い世代の学びと挑戦を支えたい。
鶴屋ではさまざまな社会貢献活動を通じて、未来へ向かって歩む若者たちを応援しています。
地域とともに歩む百貨店として進めている、人づくりへの支援をご紹介します。
バイオリニスト 岩井 天音(そら)さん(12歳)
世界的音楽コンクールで最高賞に輝く
ニューヨーク・カーネギーホールで堂々の演奏を披露
250名の観客を前にしても、全く緊張しなかったと天音さん
他の受賞者の演奏にも大いに刺激を受けたと語ります
世界各国から選ばれた10名の音楽家が出演
熊本で注目されている若手アーティストの一人、12歳のバイオリニスト・岩井天音さん。「熊本ミュージックアーティスト(KMA)」所属アーティストとして、5歳の頃から鶴屋サテライトスタジオのステージに立ち、多くの人々に成長を見守られてきた存在でもあります。2歳からバイオリンを始めた天音さん。現在も平日は1日6時間、休日は8~10時間を練習に費やし、バイオリンを弾かない日はほとんどないそう。音楽家である両親も驚くほどの集中力を発揮し、「きれいな音色(おんしょく)を出せるように、そして先生から言われたことができるように心がけながら、毎日練習しています」と天音さん。その努力に裏打ちされた才能は早くから開花し、国内外のさまざまなコンクールで受賞を重ねています。
「国際的な活躍も視野に入れた活動を」と、天音さんを支える父・宏司さんは、演奏映像によるオンライン審査が行われる「第10回マンハッタン国際音楽コンクール」への応募を決めました。応募曲に選んだのは、バイオリンの難曲として知られるワックスマン作曲の「カルメン幻想曲」です。そして見事、2026年7月、Junior部門(17歳以下の器楽奏者・声楽家)で最高賞「First Grand Award」を受賞。ニューヨークにある世界的な音楽の殿堂、カーネギーホールで開かれる受賞者ガラコンサートへの出演資格を得ました。渡米を翌日に控えた7月28日、令和8年熊本地震が発生しました。練習中に激しい揺れに襲われ、「怖かった」と語る天音さん。不安を抱えながらも、予定どおり翌日にはニューヨークへ出発することができました。
渡米後、現地のピアニストと練習を重ね、8月1日、いよいよ本番へ。「気持ちを込めて演奏できました」という天音さん。現地のプロピアニストによる変化に富んだ伴奏にも見事に応え、高い技術に加えて豊かな音の表情を織り交ぜた堂々の「カルメン幻想曲」を披露しました。「舞台に登場した瞬間からニコニコ笑顔で、本当に楽しそうでした」と客席から見守った両親も振り返ります。現地でアメリカらしいパワフルな音に触れ、大いに刺激を受けた天音さん。自身が出したい音色の幅も広がりつつあるそうです。バイオリンの魅力を「世界中どこへでも持っていけて、言葉が通じなくてもみんなと楽しめること」と語る天音さん。「世界で活躍し、多くの人に感動を届けられるバイオリニストになりたい」という力強い目標を胸に、さらに自身の音色を磨き続けていきます。これからの活躍から目が離せません。
岩井天音(いわい・そら)さん
熊本市在住の12歳。2歳からバイオリンを始め、幼少期から国内外のコンクールで受賞を重ねる。2023年、第45回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール・ヴァイオリン部門小学3年生の部で第1位、バーゼル国際ヴァイオリンコンクール2023(スイス)9歳以下の部第2位(1位該当なし)。2025年、ウィーン国立音楽大学ディヒラーコンクール第1位。父・岩井宏司さんが代表を務める「熊本ミュージックアーティスト(KMA)」に所属し、山下大樹氏、木野雅之氏、原雅道氏、ミカエル・ジラルディ氏、ペーター・シューマイヤー氏に師事。5歳から鶴屋サテライトスタジオなどで演奏活動を行っている。
1. 岩井天音さん出演イベント
鶴屋のクリスマス「音楽の贈りもの クリスマスコンサート」
■ 本館1階 サテライトスタジオ
■ 12月20日(日)
① 午後1時~ ② 午後3時30分~(各回40分)
2. マンハッタン国際音楽コンクール 第1位
ウィーン国立音楽大学ディヒラーコンクール 第1位
岩井天音 初リサイタル
■ 東館7階 鶴屋ホール
■ 2027年1月17日(日)
■ 開場:午後2時、開演:午後3時
<注意事項>
・駐車場について
チケット購入による鶴屋パーキングの駐車料金割引はございません。駐車場をご利用の場合は、通常料金でのご利用となります。
・当日は時間に余裕を持ってご来場ください。
・公共交通機関のご利用にご協力をお願い申し上げます。
・本公演は、動画撮影・録音行為を一切禁止とさせていただきます。
![]()