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若手社員座談会 | Discussion

若手社員座談会
  • 江島 逸美

    江島 逸美ITSUMI EJIMA

    トラベル部 トラベルサロン/2014年入社/文学部出身

    定年を迎え故郷に戻ることになった両親に合わせて熊本での就職を希望。東京でのUターン説明会に参加し、街の活性化と豊かな暮らしを応援する鶴屋の取り組みに興味を持つ。趣味は旅行で、経験を生かしお客様のニーズに応えるプランを提案中。

  • 堀 恵太郎

    堀 恵太郎KEITARO HORI

    業務部 業務グループ/2015年入社/経済学部出身

    鶴屋は子どもの頃から家族と訪れていた大好きな場所。しかも幅広い業務に携われることにやりがいを感じ、元々志望していた金融業界から転向。入社後、食料品部、紳士服部を経験し、現在はお取引先とのやり取りや全館管理を担う。

  • 泉 あかね

    泉 あかねAKANE IZUMI

    婦人洋品部 婦人用品/2018年入社/法学部出身

    モノを売るだけではなく、中心市街地全体の活性化を目指す取り組みに惹かれ入社。『TGC熊本』のプロジェクトメンバーとしても活躍する他、鶴屋の社員が講師を務める『ラララ大学』での講義デビューに向けて現在、勉強中。

  • 江島 逸美

    高橋 悠YUTAKA TAKAHASHI

    婦人洋品部 婦人用品/2018年入社/経済学部出身

    大学のゼミ活動で大手化粧品メーカーへの製品やCMの企画提案を経験。その経験を活かせることと、ブランド誘致に携われることが入社の決め手。入社2年目ながら百貨店の「顔」である1階婦人用品売場の商品仕入れからディスプレイまでを担う。

仕事のやりがい、おもしろさを教えてください。

泉

私は本館1階の婦人用品売場で、和雑貨と洋雑貨の仕入れから商品管理まで担当していますが、売場業務とは別に『東京ガールズコレクション(TGC)熊本』のプロジェクトチームにも参加しています。入社前から「絶対にプロジェクトチームに入りたい!」と狙っていたので、夢が叶ってうれしいです。しかも入社2年目にして、TGCグッズの開発をイチから任せてもらっているので、やりがいは大きいですね。去年の反省点やお客様の声を活かして、当日会場で配るサンプリング商品を入れられるバッグを作ったり、流行を意識した色合いにしたり。若者の間で流行っているモノをリサーチして商品開発につなげるのは楽しかったです。それから、百貨店でありながら、コトの提案に力を入れているのが当社の魅力。社員が講師を務め、お客様に豊かな暮らしの提案をする『鶴屋ラララ大学』にも関わることになったので、猛勉強中です。

僕も入社してすぐ、食料品売場で紅茶を担当していた時に『鶴屋ラララ大学』でグランピクニック(グラマラスなピクニック)の講師を務めたことがあります。屋上にフォトジェニックなテントを張って、「屋外で茶葉から紅茶を入れてみませんか?」という提案をしたんですけど、お客様に聞かれた時のために「熊本県内の景色が良くて火気を使える場所」を事前にリサーチしたりして。入社前は、紅茶を飲む人生なんて想像もしていなかったですけど(笑)。やっていてすごく面白かったし、教えるために勉強することで自分の生活も豊かになっていきますね。

堀
高橋

私は泉さんと同じ本館1階の婦人用品売場を担当していますが、とにかく取り扱いアイテム数が多い(笑)。ざっくり分けて9つのジャンルがあり、そのすべての配置やディスプレイを売場マネージャーや各アイテムの担当スタッフと相談しながら決める作業は、大変ですがおもしろいですね。常に季節を先取りし、目で見て楽しめること、お客様がドキドキする売場作りを、私自身もワクワクしながら考えています。他にも、入社2年目ながらバーゲン商品のラインアップや仕入れ、価格決めまで任せてもらっているので、やりがいは十分。裁量の大きい仕事なのでプレッシャーもありますが、上司のサポートもあり一つひとついい経験になっています。

僕も入社してすぐ食品売場に配属されて、半年くらい経った頃にお中元ギフトの初回発注で1千万円分を任されたことがあるんです。さすがに「売れ残ったらどうしよう……」と不安になりましたが、裁量の大きな仕事を若手に任せてもらえるのは鶴屋ならではの醍醐味ですね。

堀
絵島

私はトラベルサロンでチケットの発券や旅行プランのご提案、自社企画の『鶴屋の旅』の添乗員をしています。今は、ネット上でツアーを申し込める時代ですので、わざわざトラベルサロンに足を運んでくださるお客様は「ここに行きたいけど、どうアクセスするのが便利かしら?」とか「このエリアでオススメのレストランはどこ?」など、詳しい情報やサポートをお求めの方がほとんどです。百貨店という場所柄、「北海道展で食べたウニが美味しかったから本場で食べたい!」などと、催事と絡めたリクエストも多く、完璧に旅程を組んでご旅行から戻られた後にお礼の手紙をいただいたりすると本当にうれしいですね。様々なお客様のニーズに応えられるように、これからも私自身が旅を楽しんで知識を深めていきたいですね。

最初はお客様に様々なご提案できるように知識を磨くんですが、知れば知るほど楽しくなりますよね。例えば以前、紳士服売場にいた時は、ボタンの数やラペルの幅、ベストに衿があるかないかで印象がガラリと変わると知って探究心が深まりましたし、得た知識は売場や『鶴屋ラララ大学』でお客様に還元できる。リアル店舗の強みを活かして“顧客様”を作ることを心がけていきたいですね。

堀
高橋

実は僕が今日着ているスーツも堀さんに見立てて作ってもらったんですけど、実際に届いて初めて袖を通した時に「スゴイ、かっこいい!」って感動しました。お客様目線になると、ワクワクが見えてくるんですよね。ちょうど鶴屋の2020年営業指針は「Move Hearts」。お客様がワクワクするモノ・コトをみんなで考えて形にするために、他の売場とも切磋琢磨しながら、楽しいフロア作りをしていきたいですね。

写真

鶴屋自慢をしてください。

堀

2019年に社内結婚し、まもなく子どもが生まれるんですけど、館内に保育園を完備しているので夫婦ともにキャリアを諦めることなく仕事と家庭を両立できるのがうれしいですね。特に百貨店は土日・祝日も営業していますが、当社の保育園は鶴屋の営業日・時間に合わせて運営していますので、出産・仕事復帰に向けて不安はゼロです。

私も結婚し、今度社宅に入ることになったんです。新築のきれいな社宅ですし、堀さんが言ったように会社に保育園も完備しているので恵まれた環境ですね。

高橋
泉

私は独身寮に入っていますが、「こんな料金でいいの?」っていうくらい安いうえ、朝夕のご飯も出るのがうれしい。私以上に両親が喜んでいるかも(笑)。

あと、ジョブローテーションを積極的にしているので、いろんな売場で経験を積み、将来的にセールスマネージャーになるためのスキルを磨いていけるのがいいですね。

高橋
絵島

確かに。私はハンドバッグ売場からトラベルサロンに異動になったので、本当に別会社に移ったように畑違いでしたね。異動のたびに新鮮な気持ちで新しいことに取り組めるし、着実に成長していけますよね。

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会社の雰囲気は?

江島

いろんな部署をジョブローテーションで回ることで、様々な年代の先輩・後輩と仲良くなれますし、風通しの良さは抜群ですね。

百貨店は女性社員が多いイメージがあり、入社前は「大奥のような雰囲気だったらどうしよう」と少し不安でした(笑)。実際には、そんなことは一切なく、入社から今まで人間関係で悩んだことは一度もありません。

堀
泉

もちろん、厳しく指導されることもありますが、それは私がお客様とのお約束を守れていなかったり、社会人として成長することを期待しているからだとわかるんですよね。最近は先輩方がみんな「お母さん」のように思えてきました。

入社してすぐはわからないことだらけですが、先輩がすぐに「大丈夫?」って声をかけてくれるので一人で悩む心配はなかったです。あと、お中元やお歳暮は色んな売場から若手社員が集まってギフトセンターを運営します。催事の応援で他の部署の人と交流ができたりするのも風通しの良さにつながっていると思います。

高橋
絵島

火の国祭り、藤崎宮秋季例大祭、加藤神社清正公(せいしょこ)まつりに、幅広い世代の社員が参加しているのもいい交流の場ですよね。私は千葉で育ったので、熊本の祭りのことをまったく知らなくて。入社してからの数年間、参加することで社員とのコミュニケーションを育むとともに、熊本について知るいい機会になりました。

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今後の目標は?

江島

現在のトラベルサロンでは、自分の私生活を充実させ旅を楽しむことが仕事に生きるので、これからも国内外に広く目を向けていきたいです。また、他部所へ異動しても活躍できる百貨店ならではのマルチプレーヤーを目指します。

百貨店の醍醐味であるバイヤーの仕事に携わってみたいですね。いつかゼロから催事を組み立てることをめざし、頑張りたいと思います。

堀
泉

1年目の時に上司に言われた「常に何かを考えながら仕事をしないとステップアップできないよ」という言葉を意識しながら、より魅力的な売場づくりに携わっていきたいです。また、県外の大学に進んだことで熊本愛が今まで以上に強くなりました。百貨店を使って熊本を盛り上げることを、いろいろ企画していきたいです。

ここ数年の目標は、売場のアシスタントセールスマネージャーに昇進し新規お取引先様の開拓にも携わることです。そしてゆくゆくは、今の鶴屋、そして百貨店にない商品やサービスを取り込み、これまでにない新規事業にもチャレンジしたいですね。

高橋
写真