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トップメッセージ

・私たちは、創業70周年を迎えた2022年を鶴屋百貨店のSDGs元年と位置付け、今回2030年までに達成すべき重点的な取組みと目標を定めました。

・鶴屋百貨店の社訓には「『世界が全体幸福』になるよう念願し努力してください。」という言葉がありますが、これは、宮沢賢治の「農民芸術概論綱要」の序論の中の「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」に由来します。

・私たちが持続可能な開発目標(SDGs)に取り組むことは、この社訓を実践することにほかならないと改めて認識しています。それは、企業ミッションである「お客様に幸福な体験をご提供する事」にも繋がります。

・私たちは、お客様やお取引先様をはじめ、熊本県や地元経済界、日本百貨店協会、更には大学や民間非営利団体等とのパートナーシップの下、目標の実現に向け全ての従業員で取り組んでまいります。

株式会社鶴屋百貨店
代表取締役社長 福岡哲生

基本となる考え

創業70周年を迎えた2022年を「鶴屋SDGs元年」と位置づけ、持続的な企業価値向上を目指して、2030年のあるべき姿を目標として設定し、バックキャスティングによって具体的な行動計画を策定し、全社員で取り組んでいきます。

経営との統合

社訓「「世界が全体幸福」になるよう念願し努力」することは、SDGsの推進そのものである
「令和時代にふさわしい新しいライフスタイル」とは何かをSDGsの視点で考え、自ら実践します。
これらの実践により、企業ミッションである「お客様に幸福な体験をご提供する事」を達成します。

重点的な取組み

【地球と共に】

・低炭素社会の実現を目指し、気候変動の影響を軽減するために寄与します
・海の豊かさを守るため廃棄プラスチックゼロを目指します

【お客様と共に】

令和時代にふさわしいライフスタイルを提案します
・エシカル消費を提案し、関連商品の充実を図ります
・簡易包装を推奨し紙資源の使用量削減に取り組みます
・食品ロスの削減に向けた取組みを推進します

【社員と共に】

働き甲斐のある職場づくりを目指します
・管理職に占める女性の割合を増加させます
・働き方の可視化による総労働時間の削減に取り組みます

【地域社会と共に】

・郷土のデパートとして、様々なCSRを継続します

【地球と共に】

・低炭素社会の実現を目指し、気候変動の影響を軽減するために寄与します
・海の豊かさを守るため廃棄プラスチックゼロを目指します
取組み項目 目標 2024 年度末の達成状況
CO2排出量 30年までに50%削減(13年度比) 47.2% 削減(2013年度比)
onewayプラスチック利用率
30年までに25%削減(22年比)  
プラスチックストロー 24年度までに全廃(植物由来ストローに変更) 店内使用分は全て回収しリサイクルへ
スプーン、フォーク、マドラー及びハンガー 削減計画を策定し順次実行 削減計画策定中
「リユースハンガーシステム」は定着
プラスチック製容器包装の使用量 30年までに50%削減(00年度比) レジ袋:重量比で82%削減(2021年比)
室内照明のLED化 60%達成(20年度)から計画的に増加 66.6%達成
分別後の使用済み廃棄プラスチック・発泡スチロール      21年にリサイクル100%達成済 100%達成継続中

【お客様と共に】

令和時代にふさわしいライフスタイルを提案します
・エシカル消費を提案し、関連商品の充実を図ります
・簡易包装を推奨し紙資源の使用量削減に取り組みます
・食品ロスの削減に向けた取組みを推進します
取組み項目 目標 2024年度末の達成状況
エシカル消費の提案 パネルやPOP等の積極的な活用 SDGsウィークを開催(2023年度3月・9月〜)
衣料品回収キャンペーンの通年実施
持続可能性に配慮した商品の仕入れ 拡充(21年10月調査:117品) SDGsウィーク期間(年2回計14日間)の提案商品数114 品(2024年度)。
リフォーム、アップサイクル等の提案拡充
地産地消 農林水産物、商品及びレストランメニューの充実 くまもと特産品まつりで県内名店コラボ商品販売
鶴屋ラララ大学出張講座開催(OMO5様連携)
お中元お歳暮時に地産地消ギフトを提案
レストランでの地産地消メニューを充実
くまもとおもてなし宴会プランを展開
紙製容器包装使用量 30年までに50%削減(20年度比売上当り) 提げ袋の枚数:71.7%削減(2021年比)
コピー用紙使用量 30年までに50%以上削減 (21年比) 23.8%削減(2021年度比)
食品ロス削減 24年度までに計画策定、速やかに着手 計画策定済:廃棄総重量を2026年度末までに5%削減(2023年比)、既に5.6%削減・継続へ
鶴屋友の会SDGsゼミナール開始
(2022年〜)
毎年継続実施 2024年までに延べ18回開催
不燃物・ビンカン類・ペットボトル・段ボール・魚アラ・廃油・古紙 リサイクル100%達成継続 100%達成継続中
生ごみ 24年には100%リサイクルへ 2025年10月リサイクル処理施設稼働で達成
廃棄物排出量の削減
2022年6月システム更新とクラウド化を実施
店舗ごとの品目別月別廃棄重量の分析を開始
左記システム導入による排出量削減 生ごみ排出量5.6%削減(2023年度比)(=生ごみ5.2%+魚あら10.5%)
  左記システム導入により「水切り運動」が促進され上記削減の効果となって現れている。

【社員と共に】

働き甲斐のある職場づくりを目指します
・管理職に占める女性の割合を増加させます
・働き方の可視化による総労働時間の削減に取り組みます
取組み項目 目標 2024年度末の達成状況
管理職に占める女性の割合 29年までに30%以上 22.7%、取締役に女性職員登用
男性の育児休暇取得率 24年までに50%以上
30年までに100%
100%
全社員ヒアリング21年実施)に基づく業務改善 順次実施 営業時間及び諸行事見直し、休暇日数増等による働き方改革開始(2025年)
SDGs推進PTによる社内研修、啓発活動 継続実施(21年〜) 継続実施中
事業所内保育所を設置(15年〜) 継続実施 継続実施中
フレックスタイム制を一部導入(21年〜) 継続実施 継続実施中
全社員ヒアリングを実施(21年) 継続実施 継続実施中
企業年金資産運用先にESG銘柄を導入 (22年〜) 継続実施 継続実施中

【地域社会と共に】

・郷土のデパートとして、様々なCSRを継続します
取組み項目 目標 2024年度末の達成状況
公益財団法人鶴友奨学会(1974年3月設立)
広く寄付を募り、持続可能な奨学金として進学希望者の夢を支援
毎年約20名の高校生及び大学生に給付 2021年22名、2022年23名、2023年22名、2024年20名
くまもと未来奨学会を設立(2024年8月)
県内企業を中心とした18社が共同し、児童養護施設から県内の大学・専門学校等に進学する学生を支援する。
毎年支援継続・拡充 2024年度7名
熊本県世界チャレンジ支援基金
若手芸術家や学生らの海外進出を支援(14年熊本県設立)
寄付の継続(現在累計885万円) 累計1,072万円(2024年度末現在)
サンタオールスターズ
熊本県養護協議会を通じた各児童施設への寄付(14年〜)
30年までの累計寄付額5,000万円 (現在累計2,400万円) 継続実施
阿蘇草原再生に貢献(22年〜) 野焼きボランティアへの参加継続 継続実施:2025年4月8日は28名が参加
商工会議所や地元大学、
一般財団法人くまもとSDGs推進財団と連携(21年度〜)
持続可能な地域社会の実現 2022年度:商工会連合会及び学園大学と連携した取組みを実施。
2023年3月、熊本日日新聞社様との間で、SDGs 推進に関する連携協定を締結。
熊本県SDGs事業者登録(21年5月・第1期) 継続的な申請・登録 継続:2024年8月更新済
CO2・廃棄プラスチック・食ロス削減 県や業界団体と連携し進めます。 食品廃棄物のリサイクル処理施設とバイオガス発電事業の新会社設立に出資。食品廃棄物やプラスチック容器について回収し、バイオガス発電、残さの有機肥料化当を図りリサイクル100%を進める(2025年10月稼働)
エシカル消費の提案 県や取引先と協働し進めます。 取引先と連携し鶴屋SDGsウイークを開催

2030年までのロードマップ

持続的な企業価値向上を目指して、2030年のあるべき姿を目標として設定し、バックキャスティングによって具体的な行動計画を策定し全社員で取り組んでいきます。

・CO2・廃棄プラスチック・食ロス削減については県や業界団体と連携し進めます。
・エシカル消費の提案については取引先と協働し進めます。

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