
1999年、熊本初の本格ワイナリーとして誕生した『熊本ワイン』。熊本で栽培したブドウでワインを造ることを目指してブドウ栽培から試行錯誤を重ねる中、国内外で数々の受賞歴を重ねて一躍脚光を浴びる存在となりました。衛生管理を徹底し、タンクごとにワインの発酵温度をコンピューターで管理。特殊なフィルターでろ過して澱(おり)や雑味を取り除き、旨味のあるしっかりとしたワインを醸造しています。
淡いバラ色をしたロゼワイン「玉名マスカット・ベーリーA ロゼ2020」は、チャーミングな見た目や甘い香りとギャップのあるドライな味わいがワイン好きの間で好評。生春巻きや酢豚などのこってりと甘辛い中華料理に合わせれば、口の中をすっきり洗い流してくれます。
もう一つの「菊鹿シャルドネ」は、白桃やオレンジの花、さらに樽由来のバニラのような香りを併せ持つ、華やかな白ワイン。収穫年の違うシャルドネを、ステンレスタンクや樽熟成をさせて、その原酒をブレンドすることで、それぞれのブドウが持つ個性が味に厚みを与えています。最初は冷やした状態でフレッシュ感を味わい、やがて温度が上がると、ふくよかな樽の余韻や香りが増幅。前菜から魚料理まで幅広い料理と合わせやすく、辛子蓮根などの郷土料理とも好相性です。
販売しても即完売するほど人気の2本。今回は特別に鶴屋限定セットとしてご用意しましたので、この機会にお試しください。
4軒の契約農家からスタートしたワイン用のブドウ栽培も、今では31農家に。 将来に向けて山鹿市と共同で「菊鹿ワイナリー」をオープンするなど、増産体制を進めています。
熊本でがんばる人たちの、ものづくりへの熱い思いと素敵な商品をご紹介します。「熊本のことが、もっと好きなる」。そんな物語がここに集まっています。(2021年夏に取材)
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熊本でがんばる人たちの、ものづくりへの熱い思いと素敵な商品をご紹介します。「熊本のことが、もっと好きなる」。そんな物語がここに集まっています。(2018年〜2019年に取材)
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熊本地震で被災された生産者の皆さまを取材。そこには「熊本で育まれ、受け継いできた商品を、お客さまの元へ届けたい」という切なる想いがありました。(2016年夏〜秋に取材)
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